カナダ旅行記


ヨーホー国立公園&モレーン湖



バンフでの観光は最終日。相変わらず筋肉痛で、歩き方がぎこちないもももである(^_^;)。今日は違うガイドさん。ウエチさんという日本人で、見るからに自分より若いお兄ちゃんである。だが、態度は丁寧だし運転はうまいし(ガイドだから当たり前か)なにか質問すればすぐに答えが返ってくるし、感心感心(^-^)。T嬢の嗅覚によると、アルマーニの香水をつけているようだ(んなことはどうでもいい?!)。

"ヨーホー"とは、インディアンの言葉で"ビックリ"とかいう意味なんだそうだ。



行く途中に、スパイラルトンネルというものを見た。鉄道で山を登って行くのに、らせん状のトンネルが掘られたのだそうだ。UPPERトンネルとLOWERトンネルがあり、運がいいと、トンネルを通る列車が見られる。バンフに来るときに見たのだが、このあたりの貨物列車は、平気で100両くらい連なっているので、らせんトンネルの頭と、中ほどと、お尻、すべてから一つの列車が見えるということもあるらしい。

実はこの日、列車が通ったのだ。「おぉぉぉぉぉっ!ほんとだ!頭とお尻が見えるぅ(^0^)!」と歓声を上げて、夢中でシャッターを押したのだが、出来あがった写真からは、なぁんにも分からないのだ(T-T)。自分でも、「この写真はなんだっけ?」と、しばらく悩んだほどだ。

なので、スパイラルトンネルの写真はナシよぉん(^_^;)。



国立公園に入り、タカカウの滝。

勢いのある滝の方がなじみがあるね カナダでこのような勢いのある滝は珍しいのだそうだ。
この滝は、2段になっていて
下の段がザザーッと落ちている。
このリスが駐車場の近くの木の下で
ずぅぅぅぅぅぅっと立っているのだ。
きっと観光客の与える餌(与えちゃいけない
んだけど)で生計を立てているのだろう。
いいお仕事見つけたもんだねぇ。
写真がよくないね。思いっきり引き伸ばしたんだけど




続いて、ナチュラルブリッジ。

ちょっと迫力 岩が天然の橋(ナチュラルブリッジね)になっていて、
昔は実際に渡れたそうだ。
水の流れで浸食されてしまい、今は立ち入り禁止。
将来は、橋はなくなってしまうだろうとのこと。
水がものすごい勢いでドドドドーッと流れている。


ここにいた時だと思うのだが、ウエチさんに「学生さんですか?」と聞かれた。んもー(^^*)。そう見えるぅ?まったくもー(^^*)。・・・・って社交辞令に決まってんでしょーが(^◇^)?!図に乗るから見たままを言っておくれ〜(T0T)!!



もう順番がよく思い出せないのだが、お昼は、レイクルイーズの近くにある、POST HOTELという団体さんの宿泊を受け付けない高級ホテルのレストランで、パスタを食した。(レストランは団体さんでもOKらしい。)写真を撮るのは気がひけたので撮ってないのだがロビーが格調高いのだ。

たまたまウエチさんと隣り合わせになったので、「あのー・・チーズかかってないですよね?」と聞いてみた(^_^;)ら、「大丈夫でしょう・・・え?チーズがダメなんですか?!」と驚かれてしまった。お向かいに座った新婚さんのだんなさんもダメだそうで、いるところには、ちゃーんといるものなのよねぇ(^o^)。

周りの人といろいろ話せたのだが、右隣に座っていた中年のご夫婦は、同じ千葉市出身で、しかも隣の駅で、しかもウチの近所のお店をよく利用するのだそうだ。思いっきりローカルな話題で盛り上がってしまった。お向かいの新婚さんは埼玉で、奥さんは昔は相模原に住んでいたそうだ。ウエチさんは大阪の出身で、カナダには最初はワーホリで来たようである。

で、キライな食べ物の話しが出たのだが、こんなにいろいろ嫌いなのはもももだけであった(ToT)。隣のご夫婦のだんなさんに「じゃあナニが好きなの?」と聞かれ、胸を張って「カレーライス!」と答えた自分がとてもキライだ(T-T)・・・。

パスタはチキンが上に乗ってるパスタで、おいしかったのだが、めちゃめちゃ多かった。あと、パンは絶品(パン食べたからパスタが食べきれなかったのかな?)!バターをつけなくても十分においしかった。初めて心からおいしいと思えるものに巡り合えてとても嬉しかったよぉぉぉぉ(T0T)!!!



車はエメラルド湖へ。

きれいでしょ まさしくエメラルドグリーンの湖である。
カヌーも30分くらいから借りられるらしい。
もももたちは思い思いに散策。


さきほどの中年のご夫婦は、腕を組んで歩いている。とても品のいい、裕福な感じのカップルである。奥さんはきちんとスカーフをしてイヤリングまでしている。こんなところで庶民はそこまで気を使わない。少なくともウチの母ちゃんとは全然違う!

車に乗り、出発しようとしたら、1台の車がモタモタしていて駐車場が大渋滞になっていた。20分くらい「あぁダメだこりゃ」と言いながら待っていたらようやく動き始めたのだが、列に入れない。一番後ろの席に座っていた新婚の奥さんがニコッと笑って手を振ったら、列に割り込めてしまった。かわいい子の笑顔は世界共通なのねぇぇぇぇ(^◇^)!!



いよいよモレーン湖へ。

モレーンとは「土砂」という意味。「土砂湖とは失敬な!」と怒られそうな名前だが、これは土砂でせき止められたところに湖ができたものらしい。がれきの山を登って行くと(一瞬、また登山か?!と思った)、んもう見て見て!

この青い水面を!
ってなーんか写真だとイマイチだなぁ・・。
ほんとに感動ものの美しさだったのよー。
みんなで「わぁぁぁぁきれぇぇぇぇぇ(@o@)!」
って声あげたくらいなんだから!
水の色が出ないよぉん(T-T)


で、ここにいたのは日本人ばっかり。写真スポットに邪魔な人がいると「すいませーん!」と、もろ日本語で叫んでどいてもらっていた(^_^;)。

ここは軽々登れた 上から見ると、こんな感じのところを
えっちらおっちら登ってきたのよん。
こんな、がれきの山があるのよん。 ちょっとミョー?




いろいろな湖を見てきて思ったことだが、湖だけじゃきっとこんなに感動しなかったと思う。やっぱり、雪をいただいた山々、青い空、白い雲とのコントラストがあってこそ、湖も山も空も映えるのだろう。 本当に、天気に恵まれてよかったと思う。

もももたちが来る2週間くらい前には雪が降ったり竜巻が発生したり(死者も出たそうだ)結構すごい天候だったようだ。

やっぱりもももは晴れ女〜♪ってアタシの功績じゃないって?!

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