夏の中国で干からびる〜・・

3日目・万里の長城Part2



集合場所である団体休憩所へ入ると、椅子とテーブルがあり、お姉さんが温かいお茶を入れてくれた。あぁおいしい(^^*)・・・。しばらく2人でボーッとくつろいでいると、先ほどのお姉さんが「ヒスイのネックレス、いかがですか?」「これ、とてもキレイ」と、セールスレディ(ちょっと言葉を変えてみた^^;)に変身した。

うげっ!そういうことか。いらないから無視していたらそのうち他のターゲットを見つけて彼女は去っていった。掛け軸、毛筆セット、ヒスイ、置き物・・・いろいろなものが置いてあって、しつこく言われなければ一つくらいお土産に買うのもいいのだが、なにしろデパートの店員(なんであんなにしつこいんだろう?)も嫌いなので、せっかくモノはよくても買う気がサッパリ起きない。外へ出た。

日本人用かも
団体休憩所の入り口。

広場はこんなにたくさんの
中国人であふれている。
彼らはこの休憩所には入れてもら
えないらしい。完全に日本人の
サイフを狙ったものか?
欧米人も入ってない。
なんだかねぇ


「やっぱり、日本人っていいカモだよねぇ・・」などと話しているうちに、こんなものを発見した。

うーむ
この看板。全然目立たない所にある。
だがしっかりと「抗日」と書いてある。
入る人(見つける人)はいるのだろうか?
モチロン、入りませんでしたわ(^^;)。


どこかの国(多分、アメリカかゲルマン系のヨーロッパか?)のカットビ系セクシーお姉ちゃんトリオが目に入った。写真を撮っているのだが、「ちょっとーなによーその服、風紀委員に捕まるわよー(坂本ちゃん風^o^;)」と言いたくなるようなギャル達であった。もちろんノーブラ(あ、でもあちらの人たちは多いらしい)、ヘソ出し、ピチピチおズボンで、ウッフンな雰囲気を撒き散らしていて、中国人のおっちゃんたちが凝視していた(@_@)。すごいわねー。自分に自信がないとああいう格好はできないわ。

で、散々フェロモンをまくだけまいて、ガイドさんと一緒に悠然とその場を立ち去った。何者だったんだろう?モデル?・・にしては物足りない(^◇^;)。タダのギャル?渋谷あたりならたくさんいるかもしれないけど、ここでは浮きまくっていた。あの後何人のおっちゃんが鼻血ふいて倒れたか・・というのはウソウソ(^。^;)・・。でも謎だ。



駐車場のそばでは、クマさんが飼育されている。それも、ツキノワグマちゃん。「クマは人類のお友達(もちろん中国語よ)」と書かれた看板があり、ツキノワグマちゃんたちが愛嬌を振りまいていた。

中国人の家族連れや団体さんが、み〜んな桃の袋をぶら下げて歩いていて、「そっか〜。みんな家から食べ物を持ってくるのかぁ」と思っていたのだが、どうやら違ったらしい。駐車場から坂を登るところに、坂に沿ってズラズラズラ〜っと、「桃やさん」(佃煮じゃないよ^◇^;)が連なっている。桃がシーズンを迎えているそうで、ここでみんな買っていたわけである。桃・・・食べたい・・・(^.^)・・。



八達嶺を後にし、次は『居庸関(きょようかん)』という、景色のすんばらしい(といううたい文句の)ところへ行った。難攻不落の関所であり、険しい地勢で、晴れていればさぞや壮大な・・・(T-T)・・うっうっうっうっ(T-T)・・・・。

(ToT)・・・
いやぁぁ(T0T)真っ白・・。
山に沿ったものすごい斜面を登る
人たちがいるんだけど分かる?
手前にクネクネとあるんだけど・・


この辺りは、今ものすごい勢いで観光化されつつあるのだそうだ。工事が大々的に行われていた。実際、ここは晴れていたらものすごくいいと思う。本当はパノラマ写真も撮ったのだが、あまりにも真っ白でミジメになるので載せないけど(T◇T)、この近くに高級ホテルなんかできたらきっとヒットするだろうな。

くそぉ!晴れてさえいれば・・・・(T-T)。「たら・れば」を言いたくはないが、ホテルのツアーデスクにちゃんとお姉さんがいてくれて、昨日来ていればもしかしたら晴れていたかも・・・などと考えると、胸をかきむしられる思いである。きっとT嬢も同じことを考えていたかもしれない。でも、言ってしまえば余計に悔しいし、イヤな気持ちになる。あの時、黙っていてよかったかもしれない。

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