夏の中国で干からびる〜・・

3日目・明の十三陵、定陵&神道



『十三陵』というのは、明の第三代皇帝の永楽帝から最後の崇禎帝までの13人の皇帝と、その皇后の陵墓群であり、『定陵』というのは、そのうち公開されている3箇所のうちの1箇所の陵墓。『神道』というのは、定陵と同じく公開されている”長陵”という最古の陵墓の墓参道である。それぞれ、バスで行かないと遠いのだ。

もうなにがなんだか・・
多分、ここは定陵(^-^;)。
ご多分にもれず、だだっ広いのだ。


まずは『定陵』。十三陵の西北部にある第13代の万歴帝と2人の皇后の陵墓である。ここには有名な地下宮殿があって、定番の見学ルートであるそうだ。

深さ27メートルにも及ぶ地下へと続く階段を下りていくのだが、とにかく人、人、人・・で、前後左右斜めの人と、ピトーッと体がくっついていて気持ち悪いのだ(T-T)。冬なら暖かいかもしれないけど(^◇^;)、真夏よ〜・・・地下よ〜・・汗臭いわ、じめじめしてるわ、息苦しいわで、ほんっとにあたしゃ具合が悪くなりそうだったよ(ToT)・・。

前殿、中殿、後殿、左右にある横殿という5つの殿で構成されていて、棺(複製みたいだけど)や、大理石の玉座が展示されていて、なぁんか知らないけど、お賽銭みたいにお金がたくさん供えられている。

宮殿は、撮影禁止なので画像がないんだけど、地下で石造りなので、ひんやりしていて涼しいハズ(^^;)なのだ。「立ち止まらないで下さい」状態で、通勤ラッシュみたい。石の扉が分厚いのっ!こりゃ発掘するの大変だったなぁ。。。もしも閉じ込められちゃったら・・と考えると恐ろしい。

地上に出て、宝物を展示してある場所へ移動。故宮で見たようなものがたくさんあった。ただ、ガイドさんの説明によると、ほとんどがレプリカだそうだ。文化大革命で、古いものがことごとく壊されたり捨てられたりしてしまい、貴重なものが随分たくさん失われたそう。古いものを、単なる古いものとして見るか、観光資源として見るか、文化遺産として見るか、それはその時代や人にもよると思うので、あまり他国の人間があれこれ言うことではないと思う。

でも、これだけは言わせてもらうわっ!!!展示室が汗臭いのよぉぉ(T0T)!貴重品が多くて難しいだろうけど換気の設備を整えてくれぇぇぇ(T◇T)!!!!



次は『神道』へ。ほんの一部分を見学。門のようなものを抜けると、石像群がある。陵墓を守っているのかな??

ちょっと暗いかな?
門みたいなの。
こんなでっかい亀さんがいる。

この旅行中、唯一のツーショット。
偶然にも、Tシャツは2人してGAP。
やっぱりこういうときのお役立ちは
ユニクロやGAPよね(^。^;)。
ちょっと疲れている
延々と
こんな動物の石像がいっぱい。
獅子、馬、キリン(?)、ゾウなど。

これはゾウさん。大きいでしょ?
座っちゃいけないかもしれないけど
観光客はみんな石像に座っていた。
だって椅子に見えてくるんだもーん(^^;)。
なかなかステキな像さん
作るの大変
人間までいるのだ。

お土産ものを売っているらしいけど
誰もいない。
黙って持って行かれても知らないよ〜。
無用心な・・
すんばらしい
ゴミは分別しましょう。
そういえば、観光地にゴミ一つ落ちてない。
日本も見習おう!


この時点でかなりのお疲れモードである。中国は広いわ・・・(^o^;)。

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