一生忘れぬ珍道中(^_^;)

ホテル『アム・アウガルテン』



ウィーンで泊まるホテルは、『アム・アウガルテン(AM AUGARTEN)』というホテルである。

小さな小さな、家族経営っぽいホテルである。フロントには1人しかいない。我々が到着した時、ちょうど10人弱のグループがフロントにいて、もう大混雑であった。やっとカギを受け取り、エレベータに乗ろうとしたら2〜3人で満杯で乗れないし(^◇^;)。

しかもっ!!!!オランダで閉じ込められたエレベータ(オランダ旅行記をご参照ください)と同じタイプだったのよっ(T0T)!取っ手のついた”ドア”を引いて開けると中にエレベータがあるの。多分、周囲の壁やインテリアと調和するようになってるんだろうけど、エレベータならエレベータらしくして欲しいわ。このタイプのエレベータは信用してないのよ、私(T-T)・・・・。だって、こういうのに限って旧式っぽいんだもん・・・。閉じ込められたのが忘れられなくて怖いのよぉぉぉぉぉぉ(T◇T)!!!!内装から完全に浮き上がっててもいいのよ。エレベータは”最新技術でーすっ!!!”というものにしてくれないかなぁ???

ホテル
これがホテルの外観。
ちょっと木が邪魔だが。
角にチョコンと建っている印象。
とっても小さいのだ。

505号室である。
最上階で、天窓つき。
開かない(開けようとしたヤツ)。
ここだけ見るとドラマや映画の舞台
になりそうな感じでしょ?
部屋
部屋
こっちは壁際。
上の写真の右端にもう1つベッドが
写っている。
実は3人部屋なのであった。
エキストラベッドではなかった
ようである。

クローゼットも大きいし
床スペースも広い。
期待以上のよいお部屋である。
駅
部屋
我々の部屋は、右上の
印がついているところ。
角部屋で、他の客室より広い。

お約束のバスルーム写真。
広くて清潔である。
写真サイズを小さくしてしまいました。
統一性がなくてごめんなさい。
部屋
外
外はもう秋ね・・・。
プラハでは結構暖かかったが、
ウィーンに来てからは
日に日に秋めいていくのであった。




とりあえず、夕食を買いに外に出てみた。ここはねぇ。すぐ近くにストリップバーみたいな店があるのよ。他にも怪しげな店があり、ちょっとガラの悪い地域である。そして、東洋人がよほど珍しいのか、カフェ(これは一応あるのよ)にいる人々からジィィィィッと見つめられることが多かった。あまり、経済水準は高くなさそうな地域である。もちろん、普通のサラリーマンっぽい人も歩いているんだけどね。1人じゃなくて良かった(T-T)!T嬢と合流できて本当に良かった!

ホテルの中に入ってしまえば快適だが、なんと言いましょうか、”寂れた旧繁華街”のような感じ。もももの頭には、いくつか地元にある具体的な地域名が浮かんだが、書いては失礼なので伏せておく。皆さんのお住まいの都市にも、”場末”みたいな地域があると思うのだが、そんな感じのところです。

ネットでも見かけた意見であるが、このホテルは女性の旅にはあまりお勧めできません!ホテル自体はいいけどね。日が落ちてから買い物袋をぶら下げて歩かない方がいいと思う。外出先からタクシーで戻ってくるとかなら問題ないと思うけど。あとは、トラムの停留所がホテルのすぐそばにあるので、それに乗ればいいのかもしれないけど・・・。

5分くらい歩くと、”ウィーン北駅(Wien Nord)”という大きな駅に着く。地下鉄の”プラターシュテルン駅(Praterstern)”とも繋がっていて(記憶が曖昧で申し訳ないです)、地下道にパン屋さんがある。とりあえず、ドイツ語が分からないので、あくまでも見た目でテキトーにパンを買った。地下道の一部が、なんとなくアンモニア臭いのよね。ホームレスなどがいてもおかしくない雰囲気。

それから、ホテル近くの小さなスーパーで飲み物を買った。駅の反対側には、プラター博物館や、名物となっている大観覧車があったりして賑やかそうだし、駅前にはいろいろな企業のビルがあるから、そんなに悪い地域じゃないみたい。でもホテル周辺はちょっとイヤだな・・・・。



で、ホテルに戻ってきて、部屋のドアを開けようとしたら、いくらやっても開かないのだ!フロントのお姉さんに「ドアが開かねぇだよ(^_^;)」と言ったところ、お姉さんは”そら、よくあることだがね”という慣れた表情で、「こうやってこうやってこうやってみてケロ。それでもダメならまた来てケロや」と、秘策を伝授してくれた。言われたとおりにカギを差込みドアを引きながらカギを回して(とにかくコツがいるのよ^o^;)・・と、T嬢と共同作業をしたところ、めでたくドアは開いたのであった。

夕食
これが夕食。
パンはとてもおいしかった。
またビールを飲むのであった。


なんだかモーレツに眠くなり、T嬢がお風呂に入っている間にガーガー寝てしまった。その後に自分もひとっ風呂浴びたらミョーに元気になってしまった。

3つあるベッドのうち、1つは完全にT嬢の物置き場と化していた。どうもT嬢は”お店を広げる”のが好きなようである。

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