花冷えの京都大阪ダイエットの敵食いまくり買いまくり美女二人旅

雨の京都Part1



烏丸御池で地下鉄を降りた。とにかく、あたしゃなーんにも分からないのでひたすらBちゃんにくっついていった(^_^;)。どことなく和風なマンションなどがあり、「あぁ街並みがやっぱり違うな」と思いながら歩いていると、イノダコーヒーが見えてきた。で、ちょっと先へ行くと、匂い袋のお店があった。『石黒香舗』という、結構名の知れたお店である。ここでまずお買い物。

店内はとても狭いのだが、お香のいい香り。お値段はピンからキリまで。既成の匂い袋もあるけど、お店の奥(といってもレジのすぐ隣だが)で、好きな袋を選んで、それにお香を詰めてもらえるのだ。ちりめんだと安いのだが、やはり、いいのを見るとそちらが欲しくなるのが人情というもの(^_^;)、金糸の入っている紫の袋を選んだ。その袋に、カレースプーンみたいなの(^◇^)で、香木のチップをぎゅうぎゅうに詰めてくれる。紐は2種類から選べて、紅白の紐か、カラーの紐がある。紅白の紐の方が安いので、迷わずそちらにした。箱なしだと30円引き。で、合計520円(税別)であった。ここは結構オススメである。みなさんも是非に!!!



そして、『イノダコーヒー』に戻った。数ある支店のうちの一つ、三条支店である。お店の奥には円形のカウンターがあり、お庭が見られるようなのだが、窓際の席に案内された。で、で、ウエイトレスが一人しかいないようで、なっかなか注文を取りに来てくれなかった(T-T)。我々が”せっかち”なのだろーか?

コーヒーは400円と安い。濃いのが好きなので、とても良かった。Bちゃんはトーストも食べていた。一枚もらう。ケーキがこれまたおいしそうなのだが、今から飛ばしていたら、1泊2日で間違いなく3キロ増である。ガマンガマン!ちなみに、オリジナルのマグカップなども売っているらしい。絵葉書も置いてあったので頂いて来た。



体も温まったので、三条駅に向かって歩いていった。雨も止んだ。途中にいろいろな趣のある建物が並んでいる。瓦屋根のあるマンション(一歩間違えるとマル暴の事務所みたいだが^^;)もあり、憧れの『炭屋旅館』、『柊屋旅館』、『俵屋旅館』も拝んで、「はぁぁ京都だねぇぇぇ・・・」という気分に浸っていた。

Bちゃんが行きたがっていた、『紙司 柿本』という和紙のお店があった。ここで、もももは和紙の絵葉書を数枚購入した。店の名前は忘れたが、近くにお茶やさんがあり、Bちゃんが”ここにしかない”という”煎り番茶”を買った。焚き火のような匂いのお茶のようだ。付近には、古くからありそうなお惣菜やさん、洋品店などが並んでいて、なかなか落ち着く場所である。ただ、狭い道なのに車が猛スピードで走っているのには驚いた。

ちょっと分かりにくい? 途中で目に付いたのはこの店。『民謡そば』という看板が出ているのだ。
民謡を聴きながら蕎麦を食べるのか???
それに、前の木の根元、阪神タイガースの旗が巻いてある。
店の人が阪神ファンなのだろうか?
そうか、ここは関西か。だからか・・・。
でも、これって必勝祈願なのかなぁ?????
すごーく謎の光景である。




さて、また雨が降ってきた。「あれ?Bちゃん、傘は?」・・・Bちゃんが持っていたはずのビニ傘がない!「あーーーーっ?!イノダコーヒーに忘れてきた(^◇^)!!!!」・・・・・・・というわけで、もももの小〜さい小〜さい折りたたみ傘で相合傘して、寒い中を歩く二人(T-T)。とにかく寒いっ!本当に今日は3月31日なのか?大通りに出てしばらく歩くと、鴨川に出た。なんとなく雨は止んでいた。

あぁ嘆かわしい体形1 はぁい、最新のもももでぇす(T-T)。
横向きで写れば少しは細く見えると思ったけど、
やはり太いのはごまかせないわねぇ(^_^;)。
ま、ジーパンがタボタボのヨレヨレってことで・・・。
で、正面から撮ってもダメね。
あぁこの太いのは一生このままなのかしらぁぁぁ(ToT)。
あぁ嘆かわしい体形2


まだ桜はちょっと早いかもしれない。2〜3分咲き程度だが、川では鴨が泳いでいたり(デコイが泳いでる、と思った^^;)して、のどかだ。確実に春が近づいている・・・のはいいのだが、なぜにこんなに寒い?!



そういえばこの辺に、高校の修学旅行で泊まった旅館があるらしい。見に行ってみることにした。三条京阪駅の近くの、『いろは旅館』というところである。懐かしいなぁ、でも結構小さいなぁ。よく10クラス(450人)も入ったなぁ(^_^;)。さまざまな思い出が蘇ってくる。担任を泣かしたっけなぁ(^◇^;)。

裏通りに入っていくと、市営住宅が並んでいた。で、掲示板には部落解放運動の催しの案内が・・・。関東にいるとほとんど無縁のことだが、この辺りにはまだまだそのような差別が根強いようだ。もももは小学校の担任にこのことは教えられていたので、結構関心があるのだ。そういえばあの先生は関西出身だったなぁ。思わぬところで、陰の部分を見てしまった。



縄手通りにある『ちんぎれや』というお店に入った。ここは、明治、大正あたりの染物、織物などを、お財布などに加工して売っているお店だ。布だけでも売っているのだが、「あら、これテーブルセンターにいいわね」くらいの大きさで8000円とかいう値段がついている。布を自分で加工しようとして失敗したらもう終わりだ。もももは小さいがま口、Bちゃんはちょっと大きめのがま口を購入。藍染めが多いようだ。赤っぽい藍もあり、そういうのが好きな人は是非!

とても小さいお店なのよん こんな看板があるので、探してみてね。
おじいさんがとても丁寧に接してくれるのだ。
職人さんに加工をお願いしているとのこと。
「ご縁がありますように」って、5円玉を
入れて包んでくれるのねん。
もももが買ったのはこれ。
小銭入れとして重宝なのよん。
お花模様がステキ。
さし色の赤もグー。
お値段1800円ナリ。
すんまへん。これは我が家です(^_^;)。


また雨が降ってきた。裏通りを散策していたら、小さい川に出た。確かここは「白川」という川じゃなかったか??思い出せないなぁ。

でも毛虫が大変かもね いい感じでしょ?こんなところに住めたらいいなぁ。
川にいくつもかかっている小さい橋を渡って家に入るの。
毎年タダで花見ができるよ。川沿いの絶好のスポットだなぁ。
ちなみに隣の建物(右側にちょっと写っている)は、
ボローニャというよく知られたパンやさん。
最近あっちこっちで売ってるけど高いのよね。


骨董品のお店を冷やかしたりしているうちに、トイレに行きたくなってきた。次のコーナーでは、トイレ行きたい願望との格闘を演じることになるので、お楽しみに〜(^-^)/~~


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