花冷えの京都大阪ダイエットの敵食いまくり買いまくり美女二人旅

夜の京都は・・・



ホテルに関しては、ほとんど期待していなかった。旅行会社にも資料がないとは、きっとビジネスホテルに毛の生えたようなもんだろう、くらいに思っていた。で、確かにビジネスホテルといえばビジネスホテルなのだが、想像していたよりもまことにいいホテルであった。

結構きれい? こんな感じの部屋である。
この写真には写っていないけど、
バス・トイレが別なの!
お風呂はちゃーんとバスタブと洗うところが
あって、結構広いの。


こりゃいいホテルだわ。常宿にしてもいいくらい。ただ、ちょっと壁紙が破れていたところがあって、そういう点では劣るかもしれないけど・・・(^_^;)。さっそくトイレにこもった。(トイレにこもるのは、もももの旅行の常套手段というか、要するにお腹が弱いのだ(^^;)・・)

で、Bちゃんはパックのお茶を持っていたようで、この時に残りのお芋をペロリと平らげたそうな。鉄の胃袋である。しばらくウダウダして、夜の祇園へと繰り出した。



夕食は、Bちゃんが某雑誌に乗っていたお店をチェックしてきていたので、そこへ行くことにした。フロントで場所を聞いたところ「ここの通りのこの辺りだと思いますが」というようなお返事だったそうだ。そんなんでいいのか?!フロント(^◇^;)!・・・で「一歩道を間違えると男性が行くようなお店に行ってしまいますので(^_^;)」とつけ加えられたそうだ。Bちゃんの後からくっついて、阪急百貨店の裏へ入っていった。

あーら、ホントに”男性が行くようなお店”がすぐそばに(^◇^;)!しかも入っていく人いるしぃ(爆)!!!やはり”祇園”というのは花街なんだねぇ。デパートは後からできたもので、元々はそのテのお店があるところだったのかな?高瀬川沿いを歩いていると、風俗っぽいお店、まっとうな(?)小料理屋、ラブホ、普通の(?)ホテルが混在していて面白い。おっしゃれ〜なレストランもある。

目指す小料理屋『月○』(敢えて伏せてみた)は、細〜い路地に建っていた。我々の直前に、家族6人くらいの”団体”が入ってしまった。当分入れそうにないので、先に買い物を済ませることにした。

お約束のように『よーじや』で油取り紙を購入。他には良さそうな石鹸と眉毛ブラシも買って、合計1600円(税別)。そして、これまたお約束のように『辻利』で抹茶カステラとお茶を買い、合計1330円(税別)。”かぶせ茶”というお茶の試飲をしたらとてもおいしかった。阪急、高島屋など、大きなデパートは、地元のOLさんなどでものすごく賑わっていた。修学旅行生のメッカ、”新京極”は、さすがに15年近くたつ(年齢がばれるにゃぁ^^;)と様相が全く変わっていた。生八橋は、生き残るのに必死なようで、フルーツ味だのチョコ味だのが出ていた。あたしゃシンプルなニッキ味が一番好きだが、そういえば高校生の頃はニッキ味のは嫌いだった。それに、神社仏閣や日本家屋を見ても、当時はあまり面白いとは思わなかったなぁ。弟が京都でカラオケ三昧だったという話しを聞いて「なぁに近頃の子は?!」と思ったが、自分も高校生だった頃は京都よりもディズニーランドの方が楽しかったような気がする。(今もディズニーランドは好きだけど)大人になってやっと京都っていいなぁと思えるようになった。女の子だったら、着物とか匂い袋とか、女子高生でも好きになりそうなのがあるけど、男の子にはツライよねぇ、そういえば。新京極を歩きながら、Bちゃんとそんな話しをした。



さてさて、『月○』へ戻ったら、ちょうど二人分の席が空いたのですぐに座れた。板さんと、和服の女将さんが切り盛りしている感じ。店内は10人も入ればいっぱいになってしまうほど小さい。予約不可、というところもいい。渡辺文雄のサインがあった。タケノコの煮物、小芋の煮物、賀茂茄子の田楽、焼き鳥、メインの釜飯(Bちゃんは鶏、もももは牡蠣)を頂いた。タケノコはとっても柔らかく、小芋は上品な甘さ、田楽は柔らかくてお味噌がおいしく、焼き鳥は串に刺さっていなくてお皿にお汁とともに入っていて香ばしくて、釜飯は味が染みていて、どれもこれもめちゃめちゃおいしかった。

Bちゃん、もももの牡蠣をちょいちょいつまむ。焼き鳥と釜飯、両方が鶏だったもんで飽きたらしい。そういえばBちゃんは高校生の頃、人の弁当のおかずを必ずつまんでいた。・・・思い出したぞ。メインのおかずをBちゃんにつままれてもいいように必ず2つ入れてもらってたんだった。母親に「これもっと入れて」と言ったら「なんで?」と聞かれて「だってBちゃんが食べちゃうんだもん」と答えて爆笑されたなぁ・・・・。食い物の恨みは一生忘れないものである(爆)。

ま、この日はつまんでくれて助かったけど(^◇^;)。



食べ終わって会計(一人3000円ちょいであった)をしているときに、女将さんに「どちらからいらしたんですか?」と聞かれたので、千葉からだと答えたらビックリしていた。通常は雑誌やテレビの取材は断っているそうだ。あまりに小さいお店なので、大挙して来られても入れないという事態になってしまうのだ。で、たまたま受けた取材の記事をBちゃんが見た、ということ。

あまり大宣伝するのも悪いかなぁと思うので、釜飯の『月○』とだけ書いておくので、みなさん探してみてね〜。多分、地図に必ず載っていると思うけど。

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