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オランダ旅行記
花市場&デルフト焼き
ダム広場から、アムステルダムの一大ショッピング通りであるカルファー通りをテレテレと歩くと、ムント塔という、17世紀にコイン鋳造所として使われていた建物にたどり着く。上部は黒字に金の時刻が美しい時計台になっている。このムント塔のそばのシンゲル運河沿いに、たくさんの屋台が並ぶ花市場がある。
ここでは、たくさんの生花や球根、お土産品が売られている。見た感じ、検疫もパスしているようで、ここで買って日本へ持ってかえることもできたかもしれないが、空港でも球根は買えるのでガマンガマン。でもここの方が種類はあったかな?もももは、木でできた小さいチューリップ(6本10ギルダー)を買った。他にも、定番のおみやげ(木靴、陶器、ドライフラワー、絵葉書etc)がたくさん売っていて、ここだけでオランダみやげは揃うのではないかと思う。たくさんの観光客がいて、お花の前で写真を撮ったりしていた。ちなみに、中央後ろに霞んで突き出ているのがムント塔。全然分からなくてごめんなさい。
突然、「うっわぁぁぁぁぁ!ぎょぉぉぉぉさんあるでぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」というおっさんの声が・・・・(^^;)。恐る恐るふりかえると、おっさんおばさんの集団が、余裕で1泊できそうなリュックを背負い、お帽子をかぶり、ズックをはいてゾロゾロゾロゾロ歩いていた。ひえ〜・・・・(T-T)。
彼らは「ほんまやぁぁぁ!!」とかなんとか言いながら見て歩いていたのだが、なぜ関西弁というのはどこにいてもすぐに分かるのだろう?????しかも「ぎょぉぉぉぉさん」よ。ホントにそんな言葉使う人いるんだぁぁぁぁぁ(@_@)!!!!!お笑い芸人だけだと思ってた。いくつか日本人のグループと出くわしたが、み〜んな関西弁であった。ナゼ?
右の写真は、花の屋台が並んでいる通りのお向かいにあるお土産やさんを見上げたもの。ここは絶好の写真スポットになっているようで、老若男女人種問わず、上を向いて写真を撮っていた。うまいね、お店の人。それにしちゃ肝心の店の方にはあまり人が入っていなさそうだったなぁ。(^_^;)
さて、ムント塔に隣接する、デルフト焼きのお店があるのだが、大変高級なお店であった。いわゆる「ロイヤルデルフト」というのは、そこらへんに並べて売っているものではなく、カギのかかったガラスケースにディスプレイされていて、おいそれと手を出せるものではない。
それでもせっかく来たんだから、お手ごろ価格でなにか欲しいなぁ・・という人にも道はある。お手ごろ価格とはいっても、その辺のお土産やさんよりはずっとお高いのだが、モノは確か。もももは、90ギルダー(ペーターさんのお宿より高い?!)で小箱を買ったのだが、これはロイヤルデルフトではないものの、しっかりした工房で作られており、品質もいいのでお店に出しているとのこと。通し番号までついていた。なぜそこまで知っているかというと、お店には日本人の女性がいて、この小箱について質問したら丁寧に教えてくれたからなのであった(^-^)。
あとは、タイルがいいかもしれない。お値段ももう少しお安い。額に入っていたりして、お部屋に飾るのにちょうどいい。 デルフトブルーといわれる青い色の模様のほかにも、多色使いのものもあってきれいだ。
でもまぁ、直径5センチくらいの小箱が90ギルダー(5000円弱)だから、結構なお値段である。日本では絶対買わない。やはり一点豪華主義のももも、外国でなにか記念になるものを・・・と思ってしまうのよねぇ(^o^)。ま、ブランドもの漁りはしないからほとんどお金使わないし、このくらいはいいか。
この小箱、旅行記に写真を載せたかったのだが、写真が撮れていなかったので、ナシである。ちゃんちゃん。
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