オランダ旅行記


アムステルダム2泊目から最終日までのホテル



朝8時にペーターさんが朝食を持ってきてくれた。小さなバスケットにパンが3枚、小さなトレーにハムが2枚、チーズが1枚、エッグスタンドにはゆで卵、バターとジャム、オレンジジュース、そして入れたてのコーヒーが2杯分。思っていたよりもまことによいお食事であった。コーヒーもおいしい。ただ、もももはチーズが嫌いなので、悩んでしまった。チーズだけ捨てようか??それはもったいない。ニオイを嗅いでみたところ、そんなに気にならない。死んだ気になって、パンにチーズとハムをはさんで食べた。朝起きぬけで味覚が鈍いのが幸いして、チーズの味はそんなに感じなかった。スライスチーズなんて食べたのは20年ぶり以上だ。もう一生食べなくていいや(^o^;)。



残らず平らげ、食器をキッチンへ返しに行き、チェックアウトの手続き(握手のみ)を済ませ、トラムに乗って駅前の観光案内所へ向かった。ペーターさん、いい人だよ(T-T)。でももう少し宿をグレードアップしてくれい(笑)。



さて、次の宿を決めなければ!きっと昨日はもももは貧乏旅行者だと思われたんだろう。決して金持ち旅行者ではないが、一般クラスのホテルに泊まるだけの経済力(?)はある。腰も痛いし、きちんとしたベッドに寝たい。この日は、「部屋の中にシャワーかバスタブ、トイレがある部屋」を希望し、「少々高くてもOK」と付け加えた。時間が早くてお姉さんはまだ2人。前日のお姉さんはまだいなくて、もももの並んだ列のお姉さんは、とっても美人で巨乳でテキパキしたお姉さんだったが、やはり新しいシステムには苦労していた。予約がとれたのは、1泊150ギルダー(8000円ちょい)のホテル。トラム9番で駅から7駅くらいだったか???「Plantage Kerklaan」とかいうところで降りた。ちなみに「kerk」というのは教会のことらしい。通りの84番地を求めて、延々と歩いているが、ない。おかしい。そんなはずは・・・。もう一度書類を見てみた。・・・・・・48番地だった。はっはっはー(^0^)。やぁね。

ホテルの名は「Lancaster(ランカスター)」。荷物を預かってもらって、観光に出かけた。





部屋は3階の角部屋である。バスタブはなく、シャワーとトイレがついている部屋で、ちょっと狭い。でもカーテンとベッドカバーがお揃いではないがコーディネートされていてとてもかわいい。「少々高くてもいい」の効果は絶大であった。

レストランは地下の奥。びっくりしたのは地下にも客室があること。ペーターさんのところだけではなかったのだ。狭い建物を有効活用するためか??そんなに珍しいことではないのかもしれないが、もももはこういうのはオランダに来て初めて見た。朝食はバイキング形式で、メニューは、SAVOY HOTELよりは少ない。コーヒーや紅茶も自分で入れる。社員食堂みたいにトレーに乗せてテーブルまで運ぶ。ま、SAVOYよりもだいぶ安いので、妥当なところか。

でも、居心地はよいホテルであった。ただ、出かけるときに部屋のドアのカギがなかなかロックされないのが大変だった。



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