オランダ旅行記


いよいよアムステルダム



ロッテルダムのSAVOYHOTELをチェックアウトして、アムステルダムへと向かった。列車の切符は23ギルダー。1300円弱。空港を経由して1時間くらい。アムステルダムCS(中央駅)の駅前に観光案内所があるのでそこへ行き、とりあえず1泊できる宿を探してもらうことにした。

日本人でこんなところに並んでいるのはもももだけのようだったが、白人のバックパッカー風の女の子なんかもいる。無国籍みたいなカップルもいる。・・・もしかして、ヘンな宿しかないのかな??????

ホテルの検索システムが新しくなったばかりだそうで、係りのお姉さんたちが説明書を見ながらやっている。すぐにシステムが落ちるらしく、列はどんどん長くなる。職業がら、システムの入れ替え時は大変なのよね〜などと複雑な心境であった。4人くらいいるうち、よりによって一番覚えてなさそうなお姉さんのところに並んでしまった。彼女は1ページ1ページマニュアルをめくり、おっかなびっくり操作していて、同じ画面を行ったり来たりしていて、心配になってきた。「あのぉ。自分でやりましょうか??」と申し出たくなるほどで、そばを通りかかったスタッフにもナニやら注意されていたようだ。なんとか1件見つかり(1件だけかい?!)、保証金を払い、ついでにトランスポートチケット(乗り物乗り放題券)の3日券を買い、そのホテルを目指した。



ホテルの名は「PETER'S」(ピーターではなくペーターらしい)。怪しげである。個人名のつくホテル。宿泊料金もこの時期で70ギルダー。4000円足らず。シャワーとトイレはOUTSIDE。つまり部屋にはない。怪しい。個人経営の若者向け格安宿だな。う〜ん・・。とりあえず、言われた通りトラムの5番に乗り、MuseumPlain(ミュージアムプレイン)というところで降りた。駅からは結構遠い。だがここは、コンツェルトヘボウや国立博物館、ゴッホ美術館のある広場(どうやら、広場のようなちょっとした空間をplainというらしい)であり、立地条件はいい。ちょっとだけ期待をした・・・・のだが、数分後にガラガラと音を立てて崩れ落ちることになるのであった(^o^;)。

ロッテルダムにはない、いかにもオランダぁぁぁという感じの細長い建物がびっしりと立ち並ぶ普通の庶民の通りに、ホテル・ペーターズはあった。ドアを開けた。・・・個人の家をちょっと改造して下宿やにしたような感じ。誰も出てこないのでしょうがないから狭い階段(オランダの階段や通路は狭いらしい)をヨッコラショと上って2階へ行くと、ベッドメイキングをしていたお兄ちゃんが気づいてくれた。「泊まるの?」と聞かれ「そうだ」と答えると、1階の奥のキッチンへ連れていってくれた。初老のお人よしそうなおじさんが出てきて(この人がペーターさんか?)「キミの部屋はこっちだよ」と言って階段を下りて行く。地下か?地下に客室があるのかい?!地下にあるのは駐車場とか倉庫じゃないのかい?!奥の部屋のドアが開き、もももは絶句した。半地下だ。小さな窓が開いていて、もももの目線の水平の角度で、芝生の上を歩いている猫が見える。薄暗い部屋に簡易ベッド。一応、机、テレビ、そして洗面台があるのが救いだ。蚊が一匹飛んでいる。腰痛がひどいのにこんなベッドに寝ていいのだろうか???その場で保証金を引いた残りの額を払い、部屋のカギを受け取った。

おじさんは「いつ帰ってきてもいいからね」と言う。ひえ〜。あと、朝食を部屋に持ってきてくれるというので8時頃を希望した。とりあえず窓を閉め、荷物を置き、広場に出かけていった。午前中から疲れるわい。(T-T)



広場ではたくさんの人がくつろいでいた。若者のグループや家族連れ、犬を連れた人。食べ物のスタンドやミュージアムショップ、おみやげやさんもあった。そして、ところどころには犬のウ○コの山も。(^^;)。

ところで、小腹が減った。レストランのような建物も周辺にあるにはあるのだが、一人で入ったってどーせ食べきれないに決まっている。ちょっとしたサンドイッチみたいなのはないのか?・・・ないのね。あっホットドッグが売ってる。ホットドッグにマヨネーズをトッピングしてもらい(オランダ人はマヨネーズが好きらしい)ついでにセブンアップも買って、広場中央の池の縁に座り、空腹を満たした。マヨネーズの味は、日本のとは違う。日本のマヨネーズは酸味が強いが、ここのはスパイスの味が強いような気がする。ちなみに池の向こうの建物は国立博物館の裏側である。

お腹がいっぱいになると、歯磨きをしなければならない。トイレを求めて、国立博物館に入った(おいおい)。この模様は別のコーナーにて。(^-^)



国立博物館を出たあと、駅方面へまぁぁぁぁっすぐ歩いたら、偶然にもガイドブックに出ていた木靴の専門店に着いた。「De Klompenboer」というお店。アムステルダムに2箇所あるらしいが、そのうちの1箇所、Nieuwe Spiegelstraatという通りにあった。ここの並びにはアンティークの絵画などのお店が多い。木靴やさんには、ちょっとしたお土産もたくさん売っていたが、とりあえず赤いお花と風車の模様がある子供用の木靴を買った。お部屋のインテリアにいい。32ギルダー。2000円もしない。もう一足大きいのを買ってプランターにでもすればよかったかな?

駅まで行って、両替をし、スプライトを買って、おいしそうなパンがあったので買って、ホテルに戻った(自らホテルを名乗っているのだからここでもホテルという表現を使おう)。



当然男女混合の宿だが、トイレはたった1つ。だれか長居したらアウト。便秘や下痢の人は大変。(^^;)。シャワー室は男女別。もももの部屋はシャワー室のすぐそば。他の人が帰ってこないうちにシャワーを済まそうと、ドアを開けて見た。脱衣所がない。裸で行くわけにもいかず、ビニール袋にパンツを入れ、バスタオルを持って入った。腰が痛くて背中を曲げるのも苦労している状態で、この宿はつらい。1泊でよかった。

夜までまだ時間がある。パンをもぐもぐ食べ、スプライトを飲みながら、テレビを見た。映りはよくない。たった1つ、とてもよく映るチャンネルがあって、それはCartoonNetworkというマンガ専門チャンネルだった。昔よく見たアメリカのアニメが主体だった。トムとジェリー、事件解決モノ(男女4人組み+犬が偶然事件に巻き込まれて解決しちゃうの)、アダムスファミリー等、ついつい夢中になって見てしまった。

こうしてアムステルダム初日が終わったのであった。



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