イギリス旅行記

イギリス旅行記2へ行くよ〜ん



97年の12月に2週間ほどロンドン郊外にホームステイをしました。
午前中は英会話のレッスンがあったのであまり遠出はできなかったのですが、2週間の間にけっこういろいろなところを歩き回りました。定番のバッキンガム宮殿やコベントガーデンも好きなのですが、ここでご紹介するのは、まずは「ケンジントン宮殿」です。

ここは、かのダイアナさんのお住まいでした。あの悲劇の数ヶ月後、門の前には花束がちらほらと供えられていました。春から秋にかけては、宮殿内部(というか博物館みたいなところらしい)が一部見学できるらしいのですが、もももが行ったのは真冬。ドアは固く閉ざされておりました。(T-T)それでも、(イギリス人にとっての)外国人のグループが来ていて、写真を撮ったり、庭園を見たりしていました。ももももそんな中の一人だったんだけど(^.^;)

ところで、あちらは公園がとても発達しています。
宮殿の周りにも必ずといっていいほど、広い公園や庭園があり、
芝生が敷き詰められ、池の周りには鳥が遊び、ベンチが置かれ、人々の憩いの場になっています。
宮殿そばの庭園 日本の皇居とかご用邸の建物のすぐとなりが開放されているようなものなのかな?
文化が違うとはいえ、ちょっとギャップを感じる光景ですね。
この写真だとあまり遠くが写っていないので、ちょっと分かりにくいと思うけど、
このずぅぅぅぅっと向こうに、そんな光景が広がっているのです。
円柱形の変な形に整えられた木が印象に残ったので、この写真を使いました。



お次は、「ハンプトンコート」です。ここは、歴史上有名なヘンリー[世時代の宮殿です。ロンドン中心部からだと、Waterloo駅から電車(地下鉄ではなくて)で1時間くらいかな?本数が少ないけど(1時間に1〜2本)HamptonCourt行きのがあります。

テムズ川沿いのとても美しい宮殿です。建物は、いかにも「ふっっるぅぅぅぅい!!!」って感じで、地震国日本だったら安全性のためにもとっくに大々的に補修工事が行われるような状態の建物もあります。

もももが行ったのは12月27日、クリスマス明けのイベントの始まる時で、当時の歌やダンス、寸劇(言葉が分からなかったが)などが行われ、イギリス人の家族連れがたくさん来てました。みんなで伝統を守っていこう、みたいな姿勢が現れていて、日本の古典を見ない自分をちょっと反省したもももでありました。(^.^;)

内部は、調理場や貯蔵庫、住居(寝室、書斎)、ギャラリー等、まぁ他の宮殿とあまり変わらないのですがお城好きのもももにはたまらないものでした。残念ながら、内部は撮影禁止のところも多く、膨大な美術品(絵画や家具)はガイドブックでしか残すことができませんが日本語のガイドブックも売っているので、けちけちしないで買うことをオススメします。

遠くに見えるハンプトンコートここから入場寒かった

<写真左>は、駅から歩いてくる途中で見える、ハンプトンコートです。曇り空だったので写真が暗くてごめんなさい。
チケット(確か1000円ちょっとだった)を買って、<写真中央>から入ります。
<写真右>は、お約束の公園というか庭園というか、です。吹きっさらしでめちゃめちゃ寒かったです。(T-T)



やっぱり王様というのは贅沢をしていたんだなぁぁ・・・と感じられる一日が過ごせます。

でも、帰国後に、テレビ「世界遺産」でベルサイユ宮殿を見たときには「イギリスの王様は質素だなぁぁぁ」と思ってしまいました。(^o^;)

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