夏の中国で干からびる〜・・

2日目夜・夕食



ホテルには、数軒のレストランがあり、どれにしようか迷っていたのだが、「やっぱりさぁ、北京なんだから北京料理にしようよ。北京ダックもあるかもしれないよ。」ということで意見が一致し、北京料理のレストランへと向かった。

入り口のところでもじもじしていたら、ウェイトレス(ちょっとチャイナっぽい赤い服を着ている)がやってきて、人数を言ったら席に案内してくれた。椅子に座ろうとしたら、何人かのウェイトレスやウェイターが近くにいて、「あぁ、こいつら日本人だよ」みたいなことを言っていた(むかっ!)。一応、第二外国語で中国語を選択していたワタシたち(そのわりには全くしゃべれないが^-^;)、「日本人(リィベンレン)」くらいは聞き取れる。もしかしたら、そんなに悪気はなく、「あ、日本人だ」くらいの軽い気持ちだったのかもしれないが、そういう会話は裏でやって欲しい。



メニューは中国語で書かれていて、一応英語での説明がついてはいたのだが、なにがなにやらサッパリ(^_^;)・・。おまけに、北京ダックがないのだ!ナゼ?2人だから?大人数で円卓に行かないとダメなの?こっちは別メニューなんだろうか?

ものすごい時間をかけて選んだ。その間にも、人民たちは「まぁだぁ?」という態度でテーブルの周りをうろうろしていた。針のむしろである(T-T)。半分やけっぱちな気持ちで適当にオーダー。

まず、”北京ビール”が運ばれてきた。これは・・「んまいっ!(^◇^)」「日本のビールよりもサッパリしてて飲み易い」と大好評。そして、”アヒルのお肉の燻製”が小さいお皿に乗ってきた。北京ダックがないから、せめて”アヒル”にしてみたんだけど、物足りない・・。しばらく、燻製(焼き豚みたいな感じ)をおつまみに、ビールをガバガバ飲んでいたところ、”生春巻き”がやってきた。

この春巻きは、メニューには大きなお皿に10個くらい盛りつけてある写真が載っていて、お値段は5元だと書いてあったのだが、オーダーするときに「これは1つ5元です」(なんじゃそりゃ?!)と言われたので、2つにしておいたものである。これまた小さいお皿に、人差し指くらいの長さの生春巻きが、ちょんっと乗っていた。「これが5元の生春巻きか。さぞやおいしいんだろう」と思って食べた・・・。フツーの生春巻きである(T◇T)。

温かい麺が来た。これは、きしめんのような平べったい麺で、スープはコショウとかごま油の香りが効いていて、めちゃめちゃおいしかった(^0^)!!!とてもあっさりしていて食べやすい。お腹にもやさしい感じである。

他にも何品か頼んだけど、忘れた(あんまり印象に残らなかったということか・・・^^;)。そういえばスープも飲んだような気がする。全体的には、無難な味だった。北京料理は宮廷料理がメインで、「おーいしー(^◇^)」と思えるようなものはないのだろうか?でも、宮廷料理というと、飾り切りとか、盛りつけが凝っていたり、見目麗しいという勝手なイメージがあるのだが、ここのはそういうものでもない。なんだろう?謎だ・・・・。

入り口の方では、2〜3人の料理人がバイキングの準備をしている。麺をこねてのばして楽しそうである。このバイキングの方が良さそう。そういえば、レストランの案内に、「90元でどうのこうの・・」ということが書いてあった。それはこのバイキングのことだったのか?なんだか損したような気分である。

大きな円卓では、ラテン系あたりのオジチャンオバチャンのグループが、ワイワイと食べている。次から次へと料理が運ばれ、ビールをグイグイ飲んでいる。やっぱり大人数の方が中華はいい。人民ウェイターも張りきっている。それにひきかえこっちは寂しいもんだ(T-T)・・。



文句を言っても仕方がないので、デザートを食べることにした。もう一度メニューを持ってきてもらい、デザートはどんなのがあるのか聞いてみた。担当のウェイトレスは英語ができるので、必殺、英文学科出身のもももの超インチキ片言観光客英語で会話をした(^◇^;)。

メニューには2種類のデザートがある。一つは、アップルパイのような感じのもの。もう一つは、卵を使ったカスタード味のもので、興味を引かれたのでそれにしてみた。2人分を一つのお皿に盛るので半分こして食べるよう言われた。

待てど暮らせどデザートが来ない来ない(^^;)。そんなに時間のかかるものなのか?もしかして忘れられているのでは?ま、まさか教科書問題の影響で日本人だからということで意地悪されているのでは?と、あらぬ勘違いをしそうになるほど待たされ(T-T)、そのデザートがやってきた。

楕円刑のお皿に、まるで昔流行ったスライム(懐かしい〜^^;)のように、ドベベベ〜ッとした黄色い物体がくたばっている(^◇^;)。でっかいスプーン(カレースプーンくらいの大きさ)で、すくってみた・・・おっ重い!半分の位置で、分けてみる。スプーンをキコキコとナイフのようにして、黄色い物体を自分の取り皿に分けた。

こんなの
なんというか、スプーンで持ち上げた感触は
”つきたての温かいお餅のちょっと粘りが
少なくて重たいの”みたいだ。
食べてみると、お餅ほど胃にもたれないし
口に入れた感じはそんなにくどくない。


お味は・・・カスタード味である。不思議だ。でもイケル(^-^)!こんなの初めてだ。おもしろーい\(^◇^)/。とても気に入った。そうか、きっとお鍋の中で必死にかき回してこれを作っていたのね。結構時間のかかるものなんだろうな。

食べ終わって、お会計をした。サインだけして、チェックアウト時に清算することにしたけど、多分100元前後いったと思う。サインし終わっても、「ありがとうございました」ともなんとも言われない。席を立っていいものやら、ヒジョーに困惑してしばらくボーッと座ってお茶を飲んでいた(^^;)。デザートと麺は気に入ったけど、やっぱり高いわ。明日からはもっとリーズナブルなところにしよう。

お茶は次から次に足されるので、注がれるままごくごく飲んでいたら、ビールと作用しあって、ものすごくトイレに行きたくなってしまった。「うぅ・・トイレ(T-T)」と小股になりながら(^◇^;)部屋に帰って来た。

★補足★

デザートについて、T嬢が調べてくれました。『三不粘(サンプーチャン)』というのだそう。皿にも箸にも歯にもつかないという意味。卵と小麦粉と片栗粉と砂糖を鍋に入れて、ひたすら掻き回しながら炒める、大変な技術がいる料理だそうです。北京にも作れる人はあまりいないらしく、日本では滅多に食べられないものだそうです。そのようなものを食べていたわけです。知りませんでした(^-^;)。

『地球まるかじり』のサイトに載っていますので、是非ご覧あれ♪

中国の一覧に戻るよ〜ん 次に行くよ〜ん

女の子お絵かき掲示板ナスカiPhone修理池袋 ブラジリアンワックス